大嶋商店(元履物卸問屋)

青森市本町3丁目(旧大町付近)

 明治中頃から昭和61年(1986)年まで約120年間営業していた。

建物は鉄筋コンクリートで昭和25(1950)年に完成したもの。

(参考資料:青森県立郷土館研究紀要 第34号「あおもりまちかど探偵団」報告書)

 

青森市本町3丁目(旧浜町付近)

 

寺谷商店

青森市橋本1丁目(旧大工町付近)

 

大橋仏壇店(創業は戦前)

青森市本町2丁目(旧米町付近)

 最初は家具の販売も行ってきたが、手狭になったこともあり仏壇のみの販売になった。この建物は昭和29(1954)年竣工のもので、現在は倉庫となっている。

(参考資料:青森県立郷土館研究紀要 第34号「あおもりまちかど探偵団」報告書)

 

武内製餡所

青森市本町5丁目(旧大町付近)

 大町通と旧税務署通り交差点北東角に、安政5(1858)年創業以来、飴製造販売をこの地で行っている。現在のご主人は八代目で、152年の歴史を誇る老舗の飴屋だ。

 建物は戦後。

(参考資料:青森県立郷土館研究紀要 第34号「あおもりまちかど探偵団」報告書)

 

旧最上商店

青森市本町5丁目(旧大町付近)

 大町通りと旧浦町駅通り北西角にある。建物は昭和23(1948)年に出来たもの。昭和40年代までここで営業し、問屋町が出来るのに合わせて移動した。

 (参考資料:青森県立郷土館研究紀要 第34号「あおもりまちかど探偵団」報告書)

 

奈良岡末蔵米穀株式会社

青森市安方1-5-16(旧安方町)

創業 明治3年(1870)

(建物は戦後と思われます。)

 

名畑商店(文具・玩具・雑貨店)

青柳1丁目(旧塩町)

 創業は明治末期、現在のご主人は三代目だが、20年ほど前にほとんど商売をやめている。その頃まではオリジナルの絵葉書を販売していた。

 戦前は青森の市街地図も発行していた。現在の建物は、戦後すぐ建てられたもの。

(参考資料:青森県立郷土館研究紀要 第34号「あおもりまちかど探偵団」報告書)

 

つしま清香園

本町5丁目(旧大町付近)

 大正7~8(1918~9)年からこの場所にある、現在のご主人は三代目で、創業90年程になるお茶屋さん。建物は戦後のもの。

(参考資料:青森県立郷土館研究紀要 第34号「あおもりまちかど探偵団」報告書)

 

白利商店

白利(しらり)商店(鮮魚店)
 青森実地明細絵図には載っていませんし、創業年もはっきりしませんが、
江戸時代末期から3年前(平成17年頃)まで続いた、大町(現本町五丁目)にある鮮魚店です。
 戦前は、「志(し)ら利(り)」として市内で一番の仕出屋さんでもありました。
 

竹浪商店

青柳2丁目(旧堤町付近)

 

㈱奥村商店

 青森実地明細絵図には載っていませんが、大町(現本町五丁目)にある明治11年(1878年)創業で、漬物屋さんとして古くから知られた店です。創業時は豆腐店、次に八百屋、現在は漬物も含めた食品加工をしています。

参考資料:青森県立郷土館連携展「-あおもり街の記憶 1 明治時代-」

 

〆一 石郷岡商店(衣料品の問屋)

青森市安方2丁目(旧安方町付近)

明治時代から続いていたそうですが現在は廃業されたそうです。

(情報提供:米町倶楽部 様)

 

元銭湯

青森市港町2丁目(旧相馬町付近)

建物は現在(2014年6月)でも使用されているそうです。

 

元商店?

(1962年の住宅地図では「丸文商店」みたいですが、詳細は不明です。)

青森市新町2丁目(旧米町1丁目付近)

 

八甲電機

青森市堤町2丁目(旧浦町字野脇付近)